本編の「ネコと文学と猫ブンガク」のバックナンバー


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ほんのまくら21

下記のア~オの小説、随筆の冒頭部分(まくら)と、作家、作品名を組み合わせて下さい。
作家名 1 夢野久作 2 泉鏡花 3 坂口安吾 4 三島由紀夫 5 澁澤龍彦
作品名 A 「三島由紀夫覚書」  B 「キチガイ地獄」 C 「高野聖」 D 「夜の仕度」 E 「青鬼の褌を洗う女」
ア 「 匂いって何だろう? 私は近頃人の話をきいていても、言葉を鼻で嗅ぐようになった。ああ、そんな匂いかと思う。それだけなのだ。つまり頭でききとめて考えるということがなくなったのだから、匂いというのは、頭がカラッポだということなんだろう。 私は近頃死んだ母が生き返ってきたので恐縮している。私がだんだん母に似てきたのだ。あ、また――私は母を発見するたびにすくんでしまう。」
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イ 「 作家は多かれ少なかれ誰でもそうだと思うが、自分が批評家から正当に評価されていないという、いや、むしろ誤解されているという、苛立たしい固定観念に近いものをもっているらしく、三島由紀夫の場合も例外ではなかった。例外でないどころか、三島氏の場合にはいつも、その口吻にナルシシズムや感情的お芝居のニュアンスがつきまとっていたから、そういう愚痴に類する話を三島由紀夫本人から聞かされる側としてみれば、あんまり愉快なものではない。」

ウ 「 七に二を足してまともに九という答が出るようなことはかえってこんな時代の他にはあるまいと思われる簡単明瞭な一時期のなかに夏が既に訪れていた。それはどのみち戦争の最後の夏となるはずだった。それだけにそれは春のあとに来て秋に先立つあの夏ではなく、孤立した、無縁の、いわば離れ小島のような季節であった。」

エ 「……やッ……院長さんですか。どうもお邪魔します。
 ええ。早速ですが私の精神状態も、御蔭様でヤット回復致しましたから、今日限り退院さして頂こうと思いまして、実は御相談に参りました次第ですが……どうも永々御厄介に相成りまして、何とも御礼の申上げようがありません。……ええ。それから入院料の方は、自宅へ帰りましてから早速、お届けする事に致したいと思いますが……。」
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オ 「参謀本部編纂の地図をまた繰開(くりひら)いて見るでもなかろう、と思ったけれども、余りの道じゃから、手を触るさえ暑くるしい、旅の法衣(ころも)の袖をかかげて、表紙を附けた折本になってるのを引張り出した。
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by suziestefan | 2016-03-23 17:22 | ほんのまくらクイズ