本編の「ネコと文学と猫ブンガク」のバックナンバー


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本のまくら・澁澤龍彦

 「本のまくらクイズ」の回答。
掲載した作品(もう1つのBlogも含む)を作家別にまくら(小説や随筆の冒頭部分)を記述。 今回は「サ」行の作家で澁澤龍彦です。
骸骨寺と修道院 
「 日本には、人間の骸骨を飾りものにするという習慣はほとんどない。しかしヨーロッパでは、中世の学僧が死と親しむために、好んでこれを机の上に飾って、朝に晩に眺めていたという。」
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鏡について 
「犬や猫に鏡を見せると、彼らは鏡に映った自分の姿を敵と間違えて、うなり声をあげたり、あるいは自分の姿を仲間と思いこんで、ふしぎそうに鏡のうしろ側をのぞきこんだりする。」

カトリーヌ・ドヌーヴ その不思議な魅力
「マリリン・モンローには、あの独特な半びらきの眼や、ぬめぬめした虫のように赤い唇や、よく発達した胸や、さらにモンロー・ウォークと呼ばれるところの、腰を振った挑発的な歩き方の特徴があった。ブリジッド・バルドーには、あのすねたような猫族の顔(狆だという意見もあるらしいが)と、めくれあがった厚い唇と、ぴちぴちした胸と、きゅっと釣り上がったお臀の魅力があった。」

シモンの人形(あとがきにかえて)
「 本書の巻頭におさめた口絵は、一九八二年に製作された四谷シモンの少女人形である。八二年二月の銀座青木画廊における展示会に出陳されたのち、北鎌倉のわが家にはこばれ、わが家の「娘」となって現在にいたっている。」

絶対を垣間見んとして……
「 荷風散人が市川の陋巷に窮死したとき、石川淳氏の書いた『敗荷落日』という文章は、私にとっていまだに忘れがたい文章となっている。それは、文学者が文学者の死をあげつらうとはいかなることであるか、――いや、いかなることであるべきであるか、ということを私に教えたのである。」
フランス版『サド侯爵夫人』について
「 日本の作家の書いた戯曲作品が外国で翻訳され、その翻訳された戯曲が外国の劇団によって上演され、圧倒的な好評を博した末に、ふたたび日本へ里帰りして、外国語のままで日本で上演されるというような例は、おそらく空前絶後ではないだろうか。」

狂王の城
「 ミュンヘンから約一一〇キロ、パヴァリアとチロルの国境の山嶽地帯にある、切り立つような岩山の上に造営されたノイシュヴァンシュタインの城は、樅の樹の林に囲まれた、小さな湖を見おろす夢のような美しい環境にあり、パヴァリア王ルドヴィヒ二世の建てた多くの城の中でも、いちばん美しく、現在にいたるまで、訪れるひとの絶えない城である。」

三島由紀夫覚書
「 作家は多かれ少なかれ誰でもそうだと思うが、自分が批評家から正当に評価されていないという、いや、むしろ誤解されているという、苛立たしい固定観念に近いものをもっているらしく、三島由紀夫の場合も例外ではなかった。例外でないどころか、三島氏の場合にはいつも、その口吻にナルシシズムや感情的お芝居のニュアンスがつきまとっていたから、そういう愚痴に類する話を三島由紀夫本人から聞かされる側としてみれば、あんまり愉快なものではない。」

惑星の運行のように  ルノー / バロー劇団『サド侯爵夫人』を見て
「 『サド侯爵夫人』は、もとより三島戯曲のなかで最高作と言われているくらいの作品だから、これまで多くのひとにより多くの角度から論評されてきたが、私の目にふれた範囲で、いちばん犀利な分析の刃をもって、この戯曲の本質的な構造をあばき出していると思われたのは、別役実氏の評論だった。」
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なんでもない一日 (シャーリイ・ジャクスン短編集) (創元推理文庫)

シャーリイ・ジャクスン / 東京創元社


Shirley Jackson: Novels and Stories (Library of America)

Shirley Jackson / Library of America


極限の彼方 (冒険の森へ 傑作小説大全5)

田中 光二 / 集英社


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by suziestefan | 2016-05-17 17:19 | ほんのまくらクイズ