本編の「ネコと文学と猫ブンガク」のバックナンバー


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本のまくら・江戸川乱歩

 「本のまくらクイズ」の回答。掲載した作品(もう1つのBlogも含む)を作家別にまくら(小説や随筆の冒頭部分)を記述。 アイウエオ順で、今回は江戸川乱歩
意外な犯人 「探偵小説という小説形式が発明されてから、まだ百十年ほどにしかならないが、そのあいだに、世界各国の探偵作家が、トリックの創意を競い、人間の考えうるトリックはほとんどあさりつくされてしまい、全く新しいトリックを案出する余地は、もうなくなったといわれている。」
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映画の恐怖 「 私は活動写真を見ていると恐ろしくなります。あれは阿片喫煙者の夢です。一吋のフィルムから、劇場一杯の巨人が生れ出して、それが、泣き、笑い、怒り、そして恋をします。スイフトの描いた巨人国の幻が、まざまざと私達の眼前に展開するのです。」
押絵と旅する男 
「 この話が私の夢か私の一時的狂気の幻でなかったら、あの押絵と旅をしていた男こそ狂人であったに違いない。」
鏡地獄 「『珍しい話とおっしゃるのですか。それではこんな話はどうでしょう』  ある時、五、六人の者が、怖い話や、珍奇な話を、次々と語り合っていた時、友達のKは最後にこんなふうに始めた。」
二銭銅貨
 「『あの泥棒が羨ましい』二人のあいだにこんな言葉が交わされるほど、そのころは窮迫していた。場末の貧弱な下駄の二階の、ただひと間しかない六畳に、一閑張りの破れ机を二つ並べて、松村武とこの私とが、変な空想ばかりたくましゅうして、ゴロゴロしていたころのお話である。」
心理試験
「蕗屋清一郎が、なぜこれからしるすような恐ろしい悪事を思い立ったか、その動機について詳しいことはわからぬ。またわかったとしても、このお話には大して関係がないのだ。彼がなかば苦学みたいなことをして、ある大学に通っていたところをみると、学資の必要に迫られたのかとも考えられる。」
ペテン師と空気男
「 このお話は、時と所にたいした関係はない。かりに第二次世界大戦中から後にかけてのできごととして書くことにするが、もっと別の時代でもいっこうさしつかえはない。登場人物は日本人でないとわかりにくいので、そうしておくが、外国人でもかまわないのである。」
人間椅子
「 佳子は、毎朝、夫の登庁を見送ってしまうと、それはいつも十時を過ぎるのだが、やっと自分のからだになって、洋館のほうの、夫と共用の書斎へ、とじこもるのが例になっていた。」
屋根裏の散歩者 「 多分それは一種の精神病ででもあったのでしょう。郷田三郎は、どんな遊びも、どんな職業も、何をやってみても、いっこうこの世が面白くないのでした。」
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幻の女〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ウイリアム アイリッシュ / 早川書房


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by suziestefan | 2016-05-04 16:15 | ほんのまくらクイズ